ベンガルズは最初の相手攻撃時にラインバッカー（LB）レイ・マウアルガがレッドゾーン付近でINTを奪取。このチャンスをFGにつなげて先制すると、次の攻撃ではクォーターバック（QB）アンディ・ダルトンがタイトエンドエンド（TE）ジャーメイン・グレシャムへ11ヤードTDパスを通す。パーペチュアルデイト

　その後は2シリーズ連続のFG失敗 で停滞するが、第2Q中盤にコーナーバック（CB）ネイト・クレメンツがINTで嫌な流れを変えると、ダルトンがワイドレシーバー（WR）ジェローム・シンプソンへの19ヤードTDパスに生かしてリードを拡大。第3Q中盤までに2FGを追加して23点差とする。バッグ[Bag]第4Qはファンブルロストにつけ込まれるなど2TD、1FGを返されるが、それまでに築いたリードにモノを言わせて押し切った。

　ベンガルズはQBダルトンがパス31回中18回成功、154ヤードながら2TD、INTなしの堅実なプレイを披露。キーケースTDレシーブのTEグレシャムは5回56ヤード、WRシンプソンは5回42ヤードという内容だった。また、守備陣ではセイフティ（S）レジー・ネルソンの1サック、1INTをはじめ、ディフェンスエンド（DE）ジョナサン・ファネネも2サックをマークするなど、計3INT、5サックで勝利に貢献した。スピットファイアー

　カーディナルスのQBジョン・スケルトンはパス44回中23回成功、297ヤードで3INTを喫し、第4Qを迎えて2TDパスを通すが遅きに失した。WRラリー・フィッツジェラルドがレシーブ6回105ヤード、TEジェフ・キングは唯一の2ヤードレシーブで各1TDを記録 している。エクスプローラー

　ピッツバーグ・スティーラーズは現地24日、本拠地でセントルイス・ラムズと対戦。ビッグベンことクォーターバック（QB）ベン・ロスリスバーガーはケガで欠場したが27対0の完封勝利を収め、AFC北地区優勝に望みをつないだ。プリンス

　この日のスティーラーズは左足首を痛めているロスリスバーガーに代わり、37歳のチャーリー・バッチが10年ぶりに先発。第2QにINTを喫したものの、まずまず無難なプレイを披露すると、新人ランニングバック（RB）ジョン・クレイのTDランやFGで着実に加点。コーチCOACHまたリーグ1位のディフェンス陣が相手オフェンスをわずか232ヤード、無得点に抑え、格の違いを見せつけた。

　2001年以来7回目の先発出場を果たしたバッチはパス22本中15本成功、208ヤード、0TD、1INT。クラシックパイロットRBラシャード・メンデンホールはラン18回116ヤード、1TDをマークした。1試合の出場停止処分を終えたラインバッカー（LB）ジェイムス・ハリソンは今季9サック目をゲットしている。チェリー� �　チェリニウムこれで11勝4敗のスティーラーズは、次週クリーブランド・ブラウンズを下し、シンシナティ・ベンガルズがボルティモア・レイブンズに勝てば地区優勝が決まる。

　ラムズはRBスティーブン・ジャクソンがラン103ヤードを獲得し、7年連続のラン1,000ヤード超えを達成したが、故障離脱しているQBサム・ブラッドフォードの代わりに先発したケレン・クレメンスがパス91ヤードと不発。2011新作・財布6連敗を喫し、リーグワーストタイの2勝13敗となってしまった。

現地24日、ボルティモア・レイブンズが本拠地でクリーブランド・ブラウンズと対戦。エルメス[Hermes]第3Q途中で20点のリードを奪うと、ブラウンズの反撃をなんとかしのいで20対14で逃げ切り勝ちを収めた。すでにプレイオフ行きを決めているレイブンズは今季11勝目（4敗）を挙げ、チーム史上初となるシーズンホーム8戦全勝を達成した。財布ただし同地区のピッツバーグ・スティーラーズも勝利したため、AFC北地区優勝とプレイオフ1回戦シードは来週の最終戦まで持ち越しとなった。

　レイブンズは試合最初のシリーズでいきなりINTを奪取すると、次の攻撃でクォーターバック（QB）ジョー・フラッコがタイトエンド（TE）エド・ディクソンに5� �ードTDパスを通して先制。エアキングこれで試合の主導権を握ったレイブンズは、第2Q中盤にフラッコからランニングバック（RB）レイ・ライスへの42ヤードTDパスが決まるなど、前半を17対0で終える。

　後半に入ってもレイブンズの流れは続き、第3Q残り約6分にFGを決めてリードを拡大。財布ここからブラウンズの反撃をくらいパントリターンTDを許すと、第4Q残り約8分半にもTDを決められて6点差にまで詰め寄られる。だが最後は守備陣が踏ん張り、攻撃陣も残り約4分からボールを保持して同地区対決を制した。財布[wallet]

　レイブンズは、RBライスがラン23回87ヤード（レシーブ3回48ヤード、1TD）、RBリッキー・ウィリアムスがラン10回45ヤードとランで計162ヤードを記録。QBフラッコは2TDパスをマークするもパス24回中11回成功、132ヤード、1INTと低調な内容だったが、守備陣が計256ヤード喪失に抑える活躍でチームを勝利に導いた。キーケースまた、この試合がレイブンズでの初出場だったキッカー（K）シェイン・グラハムが、FG2本中2本成功と確実なキックを見せている。

　5連敗で4勝11敗のブラウンズは、RBペイトン・ヒリスがラン24回112ヤードと奮闘。トップ エルメス 財布しかし、QBセネカ・ウォレスはパス33回中19回成功、147ヤード、1TD、1INTと精彩を欠くなど、拙攻のオフェンス陣が挙げた得点は第4Qの1TDのみとレイブンズ守備陣を攻略できなかった。